2009/06

平成21年6月における証券外務員資格試験に影響を与える改正は、以下のとおりです。

1.「国外取引参加者制度の創設」

(平成21年6月12日施行:大阪証券取引所)

(1) 概要

 大阪証券取引所は、我が国に支店等を有さない外国証券業者が取引参加者として大阪証券取引所市場において直接取引を行うことができるよう、国外取引参加者制度を創設しました。
 ここでいう国外取引参加者とは、大阪証券取引所の現物取引資格または先物取引等取引資格を有する取引所取引許可業者をいいます。

(2) 対応策と結論

 これまで、外国証券業者については我が国に支店等を有する外国証券業者のみが大阪証券取引所の取引参加者となることができましたが、我が国に支店等を有さない外国証券業者も取引参加者となることができるようになったという結論のみ覚えてください。

2.「取引所外国為替証拠金取引市場の創設」

(平成21年6月16日施行、同年7月21日取引開始:大阪証券取引所)

(1) 概要

 大阪証券取引所は、上場商品を多様化し、新たな投資機会の提供を図る観点から、「取引所外国為替証拠金取引市場」を創設します。

(2) 対応策と結論

 取引所外国為替証拠金取引市場の取引内容は、現時点では外務員試験への影響は少ないと考えられます。なお、当該市場の拡大状況によっては将来的に出題される可能性があります。

 上記以外にも、日本証券業協会において「協会員と顧客の紛争等の解決のあっせんに関する規則」等の一部改正が、東京証券取引所において「株式会社TOKYO AIM取引所からの自主規制業務受託に伴う業務規程」の一部改正が行われました。
 ただし、これらの改正は証券外務員試験で出題される可能性はきわめて低いので、詳細の記載は省略いたします。

以上