2020年度_きんざい通信講座_総合ガイド_Web用
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108きんざい総合ガイド金融機関の職員が認知症のお客さまに対してどのような対応をすべきかを学ぶ超高齢社会を迎え、金融サービスのあり方が問われているなか、認知機能の低下した高齢者のお客さまに対する接し方、説明の仕方が重要視されています。対応を誤ると後に大きなトラブルになりかねず、認知症のお客さま本人だけでなく、その家族からの信頼にも影響します。本講座では、認知症とはどのようなものかを理解していただいたうえで、コミュニケーションの取り方から、各種金融取引の留意点までを事例形式で学びます。認知症対応の実務がよくわかる講座※1:2カ月コース、3カ月コースともにテキストの内容は同一です。※2:添削回数1回を1単位(100点満点で60点以上)とします。期 間添 削受講料(税込) テキスト*1修了資格*2金融財政事情研究会FP継続学習ポイント日本FP協会 FP継続教育単位(AFP/CFP®/課目)改訂時期2カ月コース2カ月2回11,000円2冊2単位4ポイント申請予定下期3カ月コース3カ月3回12,320円2冊3単位6ポイント申請予定下期1 認知症とはどのような症状か①認知症を理解する認知症のメカニズム/認知症の方の心理的特徴/認知症の方の物の考え方・見え方②金融機関の公的支援窓口との連携市区町村相談窓口/社会福祉協議会(日常生活自立支援事業)/地域包括支援センター③認知症に対応した財産管理・金融商品我が国の超高齢社会の実情にふさわしい新たな継承の仕組み/成年後見制度2 認知症のお客さまとの対応の実務①シニア世帯の意識調査②金融機関に求められる法律等金融商品取引法/金融商品販売法/消費者契約法/振り込め詐欺防止法/預金者保護法/盗難通帳等による被害補償制度③お客さまとの接し方ケーススタディ窓口対応の職員を中心にその管理職の方およびコンプライアンス担当の方。学習のポイントカリキュラム※内容・項目につきましては、部分的に変更となる場合があります。コンプライアンスコースコード:2カ月コース 554/3カ月コース 555全職員2020年2月新規開講2.94.113.621.841.461.079.565-6970-7475-7980-8485-8990-9495-0102030405060708090100有病率(%)(歳)【図1】年齢別認知症有病率厚生労働科学研究費補助金 認知症対策総合研究事業「都市部における認知症有病率と認知症の生活機能障害への対応」(平成21~24年)総合研究報告書(研究代表者:朝田隆)より一部改変051015202530010020030040050060070080090020122015202020252030204020502060認知症患者数有病率(年)(万人)(%)【図2】65歳以上の認知症患者数と有病率の推移平成29年版高齢社会白書第1章高齢化の状況第1節3高齢者の健康・福祉内閣府図1-2-3-2の一部改変

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