2020年度_きんざい通信講座_総合ガイド_Web用
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115きんざい総合ガイドNOWPRINTING検査・監督のディスカッションペーパーに対応!債務者区分、資産分類、償却・引当など自己査定作業の具体的な実務の流れや判断ポイントを詳しく解説している講座です。金融庁が2019年9月に公表した「融資に関する検査・監督の考え方と進め方(ディスカッションペーパー)」のポイントを明示し、検査マニュアル廃止後の信用リスク管理について、金融機関の規模や業態を問わず、役立つ内容になっています。*1:2カ月コース、3カ月コースともにテキストの内容は同一です。*2:添削回数1回を1単位(100点満点で60点以上)とします。検査マニュアル廃止後の 自己査定・信用リスク管理がよくわかる講座期 間添 削受講料(税込) テキスト*1修了資格*2金融財政事情研究会FP継続学習ポイント日本FP協会 FP継続教育単位(AFP/CFP®/課目)改訂時期2カ月コース2カ月2回11,000円2冊2単位4ポイント申請予定未定3カ月コース3カ月3回13,200円2冊3単位6ポイント申請予定未定1 自己査定の実務序章 金融検査マニュアルを廃止して、何を目指すのか①資産査定の目的②金融規制の変遷と今後③貸出関連資産の自己査定の実務④自己査定の手続とスケジュール⑤債務者の実態把握⑥事業性評価を活用した自己査定2 償却・引当の実務①金融機関の信用リスク管理態勢②貸出関連資産の償却・引当の実務③予想損失率による一般貸倒引当金の算定方法④要注意先債権に対するDCF法による貸倒引当金の算定⑤破たん懸念先に対する個別引当金⑥貸倒引当金の算定における工夫の余地⑦自己資本比率規制について自己査定に取り組む営業店の担当者や、検査マニュアル時代に自己査定を習得した役席者、信用リスク管理の基本をマスターしたい営業店・本部の担当者。学習のポイントカリキュラム※内容・項目等につきましては、部分的に変更になる場合があります。2020年2月新規開講若 手中 堅役 席リスク管理コースコード:2カ月コース 268/3カ月コース 2691.金融検査マニュアルに基づいて定着した現状の引当実務(主に過去実績を基に算定)は否定しない。 2.マニュアルに記載がなくとも、足元や将来の情報に基づきより的確な引当と早期の支援を可能に。 (例1)自然災害(個社毎の損失額が不明な段階でも、類例や被災状況等を踏まえ大まかに推計・引当) (例2)技術革新(関連会社のメーカーからの受注に実際に影響が出る前でも、将来の受注減少が見込まれれば予め引当) (例3)特定産業の好・不調(足元好調でも、将来の不調が見込まれれば引当に反映) 個社の 定量情報 個社の 定性情報 例:個社の決算 例:事業の将来性、代表者の資質 例:地域経済や特定産業の変化、融資方針の変化 例:貸倒実績 過去実績 例:不動産・原油価格の将来予測 足元の情報 将来の情報 これまでの実務 今後引当への反映が可能に <事象の発生から引当への反映までのタイムラグ> <把握したリスクを早めに引当に反映させることが可能に> (注)健全性・適切性の観点から問題があると認められる場合には、従前同様、ガバナンス・態勢の是正や、 償却・引当の適切な見積りを求める。 (是正を求める事例) ②将来を見据えた引当の見積り 【検査マニュアル廃止後の信用情報の活用イメージ】

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