KINZAIの新刊

発行日:2025年2月20日

実務プロファイ読本 (KINZAIバリュー叢書L)

金融実務に精通し、金融機関への出向を経験した弁護士が、最新の日本のプロジェクト・ファイナンスの契約実務を解説!

●プロジェクト・ファイナンスの概説から、融資関連契約の実務や交渉のポイントを明解に解説
●実務への活用を意識し、理解の進むわかりやすい表現
●プロジェクト・ファイナンスを担当する金融機関職員は必携の一冊!

発行日:2025年2月20日

債権回収の手引 (新金融実務手引選書)

「抜かずの宝刀」は
常時待機こそ肝要なれ

◆債権回収の実務について、前提知識として必要な情報から個別場面における手法までを網羅した詳細かつ実践的解説書。
◆①延滞と倒産、不良債権処理と債権管理回収を整理し、融資先の倒産で何が起こるかを概観。②預金拘束をはじめとする延滞・倒産発生時の初期対応について解説。③最終処理までの具体的な方法を解説。④実務上の各種論点として、経営者保証ガイドラインに基づく保証債務整理、金融機関主導による廃業支援について重点的に解説。
◆平時においても、延滞・倒産に関する知識なくして適切な融資判断はできない。「個別権利行使」の対象が限定されつつある昨今でも融資先の倒産発生時の初期対応の重要性は変わるものではない。適切な初期対応を行うためには、最終処理までに行うべき手続を理解しておく必要がある。それらの実践ノウハウが満載。
◆2015年に刊行された「法人融資手引シリーズ」を大幅に刷新して発刊する「新金融実務手引選書」の1冊。

発行日:2025年2月3日

マネロン・テロ資金供与対策キーワード144【第4版】

金融機関だけではなく、すべての特定事業者の役職員の研修や関連資格取得にも役立つ副読本。キーワードの数を106から144に増やし、内容を充実。

発行日:2025年1月23日

日本経済の今を理解する7つのキーワード

「経済のニュースは、立体的に捉える――1.歴史的経緯を知り、2.世界的視野・地理的な広がりをもって理解する、3.底流での相互関連を理解することが重要だ。これらを通じて、日々目にする経済の事象を深く理解し、ビジネスや人生設計に活かすことができるようになる」(著者)
マクロ経済分析の雄が贈る、経済・金融の動向予測に役立つ、ビジネスパーソン座右の一冊

発行日:2025年1月23日

証拠保全の実務【第3版】

証拠保全のバイブル
9年ぶりの改訂!

◆東京地裁所属の裁判官・書記官が、証拠保全の申立てから手続の終了までを書式例に基づき具体的に解説。物語編では手続全体の流れを時系列に沿って紹介、解説編では実務の要点を全98のQ&A方式で詳解。
◆第3版では、電磁的記録を検証物とする申立てが激増するなかで発生した、電磁的記録の所持者はだれとみるべきか、電磁的記録のみを検証物とする申立ての管轄についてどのように考えるべきか、検証を実施する過程で消去済みのデータを復元することができるのかといった論点や、関連する複数の証拠保全の申立てがあった場合、検証物提示命令の申立てがあった場合、刑事施設を検証場所とする証拠保全の申立てがあった場合など、従前の検討結果のみでは対処が困難な論点を追録。

発行日:2025年1月23日

Q&A 管理職の労務 (KINZAIバリュー叢書L)

●管理職が日常的な労務管理を行う上で必要となる基礎知識や、しばしば問題となる事象をQ&A形式で平易に解説。
●現場で生じている諸問題をいち早く検知し、専門部署や外部専門家と連携する際のポイントがよくわかる。
●様々な労務問題への初動対応の遅れによって取り返しのつかない状況に陥らないための「転ばぬ先の杖」に。労務関連の法律知識に初めて触れる管理職の必携書!

発行日:2025年1月17日

これからの債権管理: AI ・ DX起点の新デザイン

最先端技術利活用上の法的論点を網羅

◆検討の前提となる法的論点、さまざまなツールを各債権管理回収場面で利活用する際の法的論点、利活用が浸透する過程で影響が出る法的論点を詳解。
◆「DX」「デジタル化」などの用語をみない日はない今日において、債権管理回収の場面でDX化を促進する際に想定される手法や留意すべき事項を検討した解説書。
◆担当者のノウハウなどに依存することも多く、また、契約書や債権証書を含む書面での資料管理なども必要になることからハードルが高いといわれる債権管理回収業務のデジタル化をいかに進めるか、幅広に展望する。

発行日:2025年1月17日

生成AI が資産運用を変える―実務で使えるプロンプトと社内導入のステップ

資産運用業界が生成AIに対応するための道標!

◆生成AIの基本から応用まで
生成AIの仕組みをわかりやすく解説し、具体的なプロンプトを用いたユースケースを紹介。どんな業務に活用できるかが一目瞭然。
◆生成AIのリスクと対処法
生成AI活用に伴う多様なリスクを明らかにし、安全に活用するための方法を詳説。
◆生成AI活用の推進策
一般論ではなく、成功事例に基づく推進策を提案。生成AI導入を円滑に進めるためのノウハウが満載。
◆生成AIに関する情報収集
進化し続ける生成AI技術を追いかけるための情報収集法を紹介。最新技術にキャッチアップするための実践的なアプローチがわかる。

発行日:2025年1月17日

マンションの「老い」 (KINZAIバリュー叢書L)

「建物」「人」「ルール」三つの「老い」があなたのマンションを待ち受ける!?

●マンションが抱える三つの「老い」、つまり「建物の老朽化(建物の老い)」「住む人の高齢化(人の老い)」「管理等に関するルールの時代や環境への不適合(ルールの老い)」について原因の分析や解決方法を整理し検討する。
●その上で、マンション標準管理規約の2016年の改正の内容を踏まえて、これら三つの老いに対応する部分を検討し、現在進められている区分所有法の改正議論について検討を加える。

発行日:2025年1月17日

PBR・資本コストの視点からの株価上昇戦略: 経営者の意識改革で株価は上がる

2024年、日経平均株価は35年前バブル期の高値を更新したが、企業業績と株価は本来、経営者の意識と能力次第で上昇する。
魅力あるエクイティストーリーにより企業のバリュエーションを高め、株価上昇に至る流れを確たるものにするには?
ストラテジストの第一人者である筆者が、日本株が割安に評価されている原因を分析し、企業価値向上と株価上昇のための戦略的方法論を説く。
企業経営コンサル、金融機関法人アドバイザー、株式投資家等必読。

発行日:2025年1月17日

信用組合便覧2024~2025: 中企法・協金法四段対照表

信用組合の基本法令である
中企法・協金法を体系的に理解できる、
信用組合実務に寄り添う一冊。

▼本便覧は、1968年以来、信用組合のための関係法令・規則集として、ほぼ毎年刊行されています。信用組合の役職員の日常業務や研修・自己研鑽に役立つことを目指しています。
▼信用組合の組織・業務の基本法である「中小企業等協同組合法」および「協同組合による金融事業に関する法律」の法規四段対照表に重点を置き、協金法が準用している主要な銀行法の条文も掲載。
▼主要な告示の全文および概要、「協同組合による金融事業に関する法律」が準用している銀行法の条文、ならびに「信用組合関係年表」、主な内閣府令等についての要約、さらに定款例および業務方法書例(参考例)を掲載。手軽に参照できる実務的な利用価値の高い一冊です。

発行日:2025年1月8日

現代バリュー投資: インデックス投資、アルゴ、アルファを超えて

バリュー投資に基づく新たなリスク計測、ポートフォリオ構築のアプローチを提唱する、すべての投資家にとって必読の書!
◆価格の上昇を期待して買うこと(投資1.0)は、大馬鹿者理論(自分が買った値段より、さらに高い値段で買う大馬鹿者が存在する)を前提とする。これに対し、バリュー投資家は、株式は企業の割合的な持分であって、そこには市場価格とは別の本源的な価値が存在すると信じる(投資2.0)。
◆その後に登場した平均分散モデル(投資3.0)、効率的市場仮説(投資4.0)、CAPM・マルチファクターモデル(投資5.0)は、数学的に洗練された手法を用いてリスク/リターンとその要因を分析するが、いずれも市場価格を基準としている点でバリュー投資とは相容れない。また、統計学やAI等の技術も誤用されていることが多い。
◆では、バリュー投資の思想に基づいて真のリスクを計測し、分散効果を勘案してポートフォリオを構築するにはどうすればいいのか。それが本書で解明される「現代バリュー投資」である(投資6.0)。現代バリュー投資の真髄を資産運用の専門家による達意の日本語訳で日本の読者に伝える。