KINZAIの新刊

発行日:2024年8月8日

担保の基礎と実務Q&A

153問のQ&Aであらゆる論点を網羅

書式も充実、実務で使える解説書!
◆担保に関する基礎知識を概観したうえで、担保権の種類ごとに基礎知識を整理。充実の解説。
◆知識が実務で活かせるよう、契約書などの書式を随所に掲載。
◆担保の設定・管理・実行方法とそれぞれの留意点について、担保の対象別の留意点、貸付先の業種ごとの留意点、債権者の業種ごとの留意点という三つの視点から解説。
◆関係するあらゆる当事者の視点から「担保」がわかる、使える!!

発行日:2024年8月8日

東証公式ガイド 精選例題でわかる株式取引ルール【第2版】

東京証券取引所が株式取引のルールを解説

東京証券取引所が、株式売買システム(arrowhead)で採用されている売買方式、特別気配等の価格変動抑制機能にかかる挙動など、株式取引ルールを、例題を用いてわかりやすく解説した。
◆2024年11月に導入するクロージング・オークションや特別約定といった新制度を反映した改訂版。
◆巻末に「例題の解答」を新たに掲載し、さらに活用しやすくなった。
◆取引参加者(証券会社等)だけでなく、市場利用者(証券システムベンダ、投資家等)にも適した必携書!

発行日:2024年7月1日

小企業の融資審査入門

日本経済を支えるために
金融機関の担当者が知っておきたい小企業融資の基礎知識
金融機関の行職員に、小規模企業・個人企業に融資をする場合のチェックポイント、小企業・個人企業との対話のあり方、ホンネの引き出し方などの「基礎知識」を事例と対話をふんだんに盛り込んで解説します。

発行日:2024年7月11日

社会課題解決のための金融手法と実務: 寄付・助成から革新的フィランソロピーへ

現代のソーシャルファイナンスを体系的に解説!

■伝統的に困窮者などへの支援活動はフィランソロピーと呼ばれる篤志家の寄付によりまかなわれてきた。近代以降、フィランソロピーは財団を通じた助成活動として組織化され、さらに社会課題がグローバル化するなかで、インパクト投資などの投融資手法を取り入れるかたちで発展してきた。このように、現代における社会課題解決のためのファイナンスは、寄付・助成だけでなく投融資などの金融手法の活用が不可欠なのである(「はじめに」より)。

発行日:2024年7月11日

動き出す「貯蓄から投資へ」: 資産運用立国への課題と挑戦

なぜ再び「貯蓄から投資へ」が動き始めたのか? 何を目指し、どこへ向かうのか?
NISA、iDeCo、企業年金、株式市場、コーポレートガバナンス改革、顧客の最善の利益、金融リテラシー、ファイナンシャル・ウェルビーイング…
官民のキーパーソンたちが学生と語り合った東京大学での人気講義の記録

発行日:2024年7月11日

【展望】金利のある世界: シミュレーションで描く日本経済・金融の未来図

私たちの暮らし、企業経営、金融機関はどうなる
気鋭のエコノミストが「マイナス金利解除後」を見通す
◆「この先、金利はどこまで上がる可能性があるか」「日本銀行が利上げを進めるための条件は何か」「金利上昇によって、企業や家計にどんな影響が生じるか」───。これらの疑問に回答。
◆日本銀行が段階的に利上げを進める経済状態、つまり「金利のある世界」が実現するための条件について考察。
◆「金利のある世界」が金融市場、企業、家計、政府、金融機関に及ぼす影響を試算。
◆今後発生する経済・金融の全般にわたって生じる大きな構造変化と、新たな世界へ適応するために必要な取組みを提言。

発行日:2024年7月11日

まちがいだらけの少子化対策: 激減する婚姻数になぜ向き合わないのか

異次元の少子化が進む “本当の理由”
日本の出生数は半世紀で6割減少!
激変した“理想の家族”とアンコンシャス・バイアスの蔓延
シルバー民主主義がもたらす未婚化放置社会
 日本の少子化の勢いが止まらない。若い男女の結婚願望は昔とそれほど変わらないにもかかわらず、なぜ少子化が急速に進んでいるのか。
 官民の多くの人口問題関連委員を務め、全国各地から講演依頼が殺到する著者が、エビデンスから日本の実像を解き明かす。

発行日:2024年7月11日

「金利がある世界」の住まい、ローン、そして資産形成: 今までの常識はこれからの非常識?

みんなはどうしてる?
「ファイナンシャル・ウェルビーイング」な人生に向けて「ローンリテラシー」の有無が鍵となる!
住宅取得予定者、金融機関役職員、FP、不動産関係者必読の書!
◆全国1万人への連続5年間に及ぶアンケート調査の客観的な分析結果をもとに、住宅購入や住宅ローンの「過去の常識」が大きく変わってきていることを紹介
◆資産形成の観点からも住まい選びを考えなければならない現実をふまえ、未来に備える最適な「住宅ローン組成と資産形成策」の考え方を提示
◆あわせて物価や金利環境が大きく変化しようとしているなか、「スマートに(賢く)住宅ローンを活用していくためのアドバイス」を盛り込んだ

発行日:2024年6月18日

子どもに伝えたいお金の話―金融教育のいまを聞く

金融教育の現場ではなにが行われているのか?
「お金」を伝えるのに大切なことは?

「お金について知ることが大切なことはわかるけれど、それを子どもにどうやって伝えたらいいのかわからない」「お金」を学ばずに大人になってしまった方にもお勧めの1冊。

発行日:2024年5月21日

私の中の企業支援と再生: ――中小企業と金融機関双方の現場から

異能の“企業再生請負人”が
業種別アプローチの勘所を詳説

本当に「役に立つ」企業支援とは――
多業種での豊富な現場経験を持ち、金融庁の「業種別支援の着眼点」の原案作成に携わった著者が、企業支援、再生の実際と課題に切り込む。各業種(小売業、飲食業、製造業、建設業、運送業など)の特徴と着眼点を詳説し、企業支援、再生の本質を説く。

発行日:2024年5月27日

サステナブル投資: ――本音で語る課題と機会

多様な価値観、混迷する金融、Win-winへの道標
金融業界の内側から見たグローバルなサステナブル投資の到達点と未来

◆サステナブルな投資対象とは何なのか、実際にどのようなことが行われているのか、投資リターンに寄与するのか、本当に人類と地球にとって善になっているのか。
◆アカデミックな先行研究を踏まえつつ、UBSやクインテットで富裕層向けにサステナブル投資を実践した経験から、現在の到達点を示し、課題と解決策を提示。
◆ジリアン・テットなど著名人へのインタビューを各章に掲載。

発行日:2024年5月15日

責任あるAIとルール

AIのあらゆるリスクに対処した「責任あるAI」と
それを実現するためのルールとは?

 「AI事業者ガイドライン」(総務省・経済産業省)の策定にかかわった著者が、AIがもたらすリスクと希望をあきらかにし、人、企業、国がAIとどう向き合っていくべきかを綴る。
 人間はテクノロジーによって支配されるのではなく、テクノロジーをコントロールしながら、自分たちにとって最善の方法で活用していかなければならない。
 AIを恐れず、AIが不可欠な社会で生きていくために、必要なことを読者と一緒に考える。