コロナ禍の苦境にある中小企業の経営改善支援について、知識・視点・考え方・接し方などを総合的に学べるWeb研修プログラムです。
　この講座では、具体的な経営数字を用いながら、「経営の基軸を知り、財務から企業を観る」「財務諸表の基本構造」「経営数字を分析して活用する」「経営数字の伝え方と課題解決の実践法」の4つの側面から講義を行います。確かな知識と視点に基づく積極的なコミュニケーションから、お客さまとの対話を深め、社会の変化に対応するための手腕を磨きます。
　集合研修の機会が限られるなか、スマートフォンやタブレット端末、パソコンで受講できるWeb講義+確認テスト（IBT方式）で、効率的に研修効果の定着を図ることができます。

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• Web講義
  オンデマンド配信によるWeb講義（全体で約8時間） （講義レジュメをPDF形式でダウンロードすることができます）
• 確認テスト （IBT方式）
  〇×式40問、制限時間30分、合格基準7割 （合格すると修了証を取得できます）
• 商品価格
  定価：9,240 円（8,400 円＋税）
• 受講対象者
  融資・渉外に携わる一般行職員から中堅行職員まで

講師紹介

◆二木 宏造（ふたき こうぞう）氏
（明快マネジメント研究所 代表　（株）さくら優和コンサルタント取締役副社長）
1984 年鹿児島銀行入行。経営企画部門で、自己査定制度、総合リスク管理態勢を構築。審査部門で企業審査。法人営業に対し企業の実態把握、コンサルティング手法を指導。2014 年、鹿児島銀行系シンクタンク、九州経済研究所経営支援部長として、経営コンサルティング、ビジネスセミナー、企業研修に携わる。後継経営者、経営幹部育成は、延べ200社以上の指導に関わる第一人者。2017 年独立明快マネジメント研究所代表。「パートナー型コンサルティング」で企業の進化地域の活性化、世直しがミッション。

主要項目

※内容は変更となる場合がございます。

《D.アカウンティングを学ぶ》
　D-1経営の基軸を知り、財務から企業を観る

1. 経営の基軸を知る
   (1) パートナー型コンサルティングとは
   (2) 成功する経営者の思考プロセス
   (3) 経営理念、ビジョンの作成法
2. 財務から企業を観る
   (1) 経営資源と経営環境の関係
   (2) 財務分析と事業分析、組織分析の関係

　D-2　財務諸表の基本構造

1. 財務3表の関係
   （1）財務諸表とは
   （2）財務3表とは何を表しているのか
   （3）財務3表の関係図
2. BS、PL、CSの基本構造
   (1)BSの仕組み
   (2)PLの仕組み
   (3)CSの仕組み　
3. 事例で学ぶ、財務3表のつながり
   取引事例で財務3表のつながりを体感する

　D-3　経営数字を分析して活用する

1. 財務管理の全体像を理解する
   （1）財務管理の定義
   （2）財務管理の体系
2. 財務分析の基礎
   （1）安全性
   （2）収益性
3. 事例で学ぶ、財務分析の着眼点
   製造業の財務分析

D-4　経営数字の伝え方と課題解決の実践法

1. ビジョンとお金を両立させる経営とは　
   （1）ドンブリ経営とは
   （2）ビジョンとお金を両立させる経営体系
2. 経営数字の伝え方と経営計画の立て方
   （1）お金のブロックパズル　
   （2）経営計画（数値、行動）の立て方
3. 事例　キャッシュフローの具体的改善法
   （1）キャッシュフロー改善のためのシミュレーション
   （2）キャッシュフロー着眼モデル

研修ご担当者様

当会の金融業務能力検定において団体管理画面を利用されたことがある場合は、その際に作成された「ログインID」「パスワード」でログインすることができます。とりまとめ条件を設定して、受講者に「とりまとめID」と「パスワード」を通知してください。とりまとめ条件では支払い方法について、請求書送付による団体一括払いを設定することができます。団体管理画面を利用したことのない場合、団体登録が必要です。

 

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受講者様

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