金融内部監査人養成Web講義+認定試験(CBT方式)

通信講座「金融内部監査人養成講座」修了者で認定試験(CBT方式)の受験をご希望の方はこちら

ご参加のおすすめ

  金融機関のリスク管理の有効性や財務・業務管理の信頼性を確保するため、内部監査担当者の役割は一層重要性を増しています。本Web講義では、主に預金取扱金融機関を対象として、内部監査の基本知識から実務でのポイント、そして新潮流まで包括的に学びます。また、修了者を対象としてCBT方式の「金融内部監査人認定試験」を実施し、その合格者には当会より「金融内部監査人」の資格を授与します。 内部監査業務に携わろうとする方、一層の知識の涵養を求める方に、実践における具体的な手順などが習得できる本Web講義への参加をおすすめします。

 

  • 〔対象〕
    銀行等預金取扱金融機関本部の内部監査部門、コンプライアンス部門、リスク管理部門等のご担当者
金融内部監査人養成Web講義の特色
  • 〈場所と時間を選ばない内部監査専担者の育成〉
    動画配信のWeb講義は場所と時間を選びません。受講者の都合に合わせて、金融機関の内部監査態勢の確立・強化のために必要とされるスキルを習得できます。
  • 〈実務的なカリキュラム〉
    内部監査の実務に即し、実践的なカリキュラムにより、具体的な監査技術・手続等の内部監査ノウハウを習得できます。
概要
【申込方法、受講方法、認定試験の実施方法】
  • Web講義は、下記の申込期間内であればいつでも申し込むことができます。
  • 認定試験(CBT方式)は、ご指定の日時・会場(全国各地にあるお近くのテストセンター)において受験することができます。
  • 認定試験の受験には、本Web講義、「金融内部監査人養成スクール」(リアルスクール)、「金融内部監査人養成講座」(通信講座)のいずれかを修了していることが必要です。認定試験の申込にあたって、Web講義の場合はすべての録画講義を視聴し修了証発行ボタンを押していること、リアルスクールの場合は9桁の修了番号、通信講座の場合は9桁の受講番号が必要です(受講番号については、こちらをご覧ください)。
【申込・開講時期等】
  • Web講義の申込期間(お客様が申込・購入可能な期間)
    :2024年6月30日(日)まで(ただし、講義内容の更新作業のため、申込受付を一時停止する場合がございます)
  • Web講義の開講期間(当社が録画講義を配信する期間)
    :2024年9月28日(土)まで(ただし、講義内容の更新作業のため、申込受付を一時停止する場合がございます)
  • Web講義の利用可能期間(お客様が録画講義を受講できる期間)
    :利用開始日から13週間(91日間)
    ※Web講義を受講する方は利用可能期間内にすべて視聴(修了)しないと、認定試験を受験できません。修了せずに利用可能期間を超過すると、再度受講申込(有料)が必要です。利用可能期間内に必ず修了してください。早めに修了し、認定試験受験に備えて復習することをおすすめします。
  • 認定試験(CBT方式)の受験予約:すべての録画講義を視聴(Web講義修了)後に、受験日時・受験会場を予約することができます。基本的に年間を通していつでも受験できますが、テストセンターの空き状況によっては、希望した日時・会場で受験できないこともあります。
  • 受験可能期間(受験申込の手続をマイページで行った日を受験申込日とし、受験申込日の3日後以降の受験できる期間)については、次のとおりです。2023年3月31日までに受験申込をした場合:受験申込日の3日後から2024年3月31日まで。2023年4月1日以降に受験申込をした場合:受験申込日の3日後から、当初受験申込日の1年後まで。なお、詳細については、こちらを参照ください。

 

カリキュラム
パートⅠ 金融機関の内部監査の高度化
  1. 金融機関の内部監査の高度化:内部監査Ver.4.0
  2. DX(デジタル・トランスフォーメーション)と内部監査  
  3. 内部監査Ver.4.0以降の環境変化と内部監査Ver.5.0への高度化
パートⅡ 内部監査の基本知識
  1. 金融当局が求める「リスクベース監査」の水準     
  2. 監査人としての基礎知識    
  3. 「リスクベース監査」の実践   
  4. コミュニケーション技能 (監査に必須の技能) 
  5. 金融検査結果事例 (内部監査の着眼点)
パートⅢ 内部監査各論
  1. グループ内部監査
  2. システム内部監査
  3. 外部委託に係る内部監査  
  4. AMLに係る内部監査
パートⅣ 経営の品質向上と内部監査の品質向上
  1. 経営ノウハウとしての内部統制システム  
  2. 内部監査に関する概念再整理  
  3. 業務の改善への取組み  
  4. 内部監査の品質向上
パートⅤ 講義まとめ
  • 講義まとめ
講 師

一橋大学大学院経営管理研究科客員教授 佐々木 清隆 氏〔パートⅠ〕
 1983年東京大学法学部卒業、大蔵省(現財務省)入省。金融庁検査局審議官、OECD、IMF、証券取引等監視委員会事務局長、総括審議官などを経て、2018年、初代総合政策局長に就任。在任中は、金融庁全体にまたがる政策対応を強化するため、ガバナンス、マネーロンダリング・テロ資金対策、ITガバナンス、サイバー・セキュリティ、仮想通貨、デジタル化などの多様な課題への対応を陣頭指揮した。金融庁退官後は、一橋大学大学院で教鞭をとるかたわら、グローバル金融規制研究フォーラムを設立し、代表として金融規制改革の調査研究に取り組んでいる。

 

公認内部監査人(CIA) 伊佐地 立典 氏〔パートⅡ、Ⅲ〕
 大手銀行に勤務、米国ロスアンゼルス、ニューヨーク駐在を経て、2002年に監査法人トーマツ(現有限責任監査法人トーマツ)入社。金融インダストリーグループのパートナーとして、レギュラトリー(コンプライアンス、内部監査、その他リスク管理)に関する品質評価・診断や、整備・構築支援、高度化支援ほかコンサルティング業務に従事した。共同執筆や監修書に『金融機関の内部監査ー金融検査マニュアル対応と実践的監査スキルの要点』『内部監査高度化のすべてーvalue added audit』『内部監査入門』など。米国国際経営大学院修了(MBA)。

 

NSフィナンシャルマネジメントコンサルティング常務執行役員 田幡 和寿 氏〔パートⅣ、Ⅴ〕
 大手銀行にて、グループ資本政策(持株会社業務)、経営企画、ALM、財務企画、与信審査、法人部門営業企画、人事等を担当。国内外金融機関との提携交渉、グループ内部監査体制再編等の特命プロジェクトを主導。NSフィナンシャルマネジメントコンサルティングにて、ALM運営高度化、収益管理制度構築、データ・マネジメント態勢高度化等の支援実績を有する。「公認内部監査人(CIA)試験委員会」委員長、日本証券アナリスト協会検定会員、カーネギーメロン大学経営大学院卒MBA。

商品内容
【金融内部監査人養成Web講義】

Web講義(録画講義のオンデマンド配信、ライブ講義ではありません)、講義資料(PDFをダウンロード)

  • CBTソリューションズ社の提供するシステムを利用します。
  • お客様は、金融業務能力検定(一般社団法人金融財政事情研究会主催)のマイページのアカウントのログインID・パスワードをご利用いただけます。ただし、マイページへのアクセス方法は金融業務能力検定と異なります。下記のピンク色のボタン「Web講義受講申込・検定/認定試験(CBT方式)受講申込」からお進みください。団体管理の場合は、団体登録と条件登録が必要となります。下記の緑色のボタン「団体とりまとめ ご担当者専用ログイン」からお進みください。
  • 受講者ログインはこちらから。団体とりまとめご担当者様ログインはこちらから。
  • 録画講義の受講に必要なPC、スマートフォン等の端末及び通信環境はお客様のご負担でご用意いただきます。
  • すべての講義視聴が修了しないと、認定試験(CBT方式)の受験はできません。
  • 講義は2023年4月時点における内容としています。
 
【金融内部監査人認定試験(CBT方式)】

通信講座「金融内部監査人養成講座」修了者で認定試験(CBT方式)の受験をご希望の方は、こちらからお読みください。

  • CBTソリューションズ社の提供するシステムを利用します。
  • お客様は、金融業務能力検定(一般社団法人金融財政事情研究会主催)のマイページのアカウントのログインID・パスワードをご利用いただけます。ただし、マイページへのアクセス方法は金融業務能力検定と異なります。下記のピンク色のボタン「Web講義受講申込・検定/認定試験(CBT方式)受講申込」からお進みください。団体管理の場合は、団体登録と条件登録が必要となります。下記の緑色のボタン「団体とりまとめ ご担当者専用ログイン」からお進みください。
  • 受験者ログインはこちらから。団体とりまとめご担当者様ログインはこちらから。
  • 金融内部監査人認定試験(CBT方式)は、金融業務能力検定(一般社団法人金融財政事情研究会主催)とは異なる試験です。金融業務能力検定(一般社団法人金融財政事情研究会主催)を受験される方はこちらへ
  • 認定試験の受験には、本Web講義、「金融内部監査人養成スクール」(リアルスクール)、「金融内部監査人養成講座」(通信講座)のいずれかを修了していることが必要です。認定試験の申込にあたって、Web講義の場合はすべての録画講義の視聴し修了証発行ボタンを押していること、リアルスクールの場合は9桁の修了番号、通信講座の場合は9桁の受講番号が必要です(受講番号については、こちらをご覧ください)。
  • CBT試験は、受験日の翌日から起算して5日間は、2度目の受験はできません。これを再受験規定(リテイクポリシー)といいます。たとえば、8月3日に受験した場合、5日経過後の8月9日以降に2回目の受験ができます(この場合、改めて受験手数料をお支払いいただくことになります)。ただし、当日欠席した場合、再受験規定は適用されず、5日を経過しなくても再受験することができます。この場合も、改めて受験する際は受験手数料をお支払いいただくことになります。
  • 試験問題は2023年4月時点における内容としています。
【価格】

金融内部監査人養成Web講義 受講料:88,000円(税込)
金融内部監査人認定試験(CBT) 受験料:11,000円(税込)

※Web講義受講料と認定試験受験料は、別々の支払いとなります。
※Web講義は申込手続きが完了すると、キャンセルや申込内容の変更は一切できません。認定試験(CBT方式)は、受験料が個人支払で、すでにお支払済の試験をキャンセルする場合は、キャンセル手数料(受験料が10,000円未満の場合は1,000円+消費税、10,000円以上の場合は受験料の10%+消費税)がかかります。

【申込方法】

受講・受験の申込は下記のリンクからお願いします。

 

受講者・受験者ログイン (受講者・受験者情報登録、受講・受験申込)

受講者・受験者ログイン

Web講義受講申込、検定/認定試験(CBT方式)受験申込ページに遷移します。
金融業務能力検定(一般社団法人金融財政事情研究会主催)を受験される方はこちらへ 。このページは金融内部監査人養成Web講義と認定試験(CBT方式)について説明しています。
※Web講義受講申込する方、認定試験(CBT方式)受験申込する方(個人での申込み、団体経由の申込み)のログインページです。
※フィーチャーフォンはご利用いただけません。
※毎月第2・第4火曜日18時30分から21時30分まで、システムメンテナンスを行うため、サービスを利用できません。

 

団体とりまとめご担当者様ログイン (団体情報登録、成績管理)

団体とりまとめご担当者様ログイン

団体とりまとめご担当者様ログインページに遷移します
金融業務能力検定(一般社団法人金融財政事情研究会主催)の団体とりまとめはこちらへ 。このページは金融内部監査人養成Web講義と認定試験(CBT方式)について説明しています。
※行職員の受験申込のとりまとめを行う団体とりまとめご担当者専用ログインページです。

【お支払い方法】

支払い方法には、クレジットカード決済と団体一括請求(受験予約画面上では支払いの工程が省かれます)があります。クレジットカード決済の場合、領収証をマイページから出力することができます。

※【ご注意】認定試験(CBT方式)の受験料をクレジットカードでお支払の場合は、受験日の2日前から、マイページより領収書を発行することができます。なお、団体一括支払の場合は、領収書は発行できません。

【CBT方式認定試験について】
  • 全国各地のテストセンター(受験会場)において、コンピューターで受験します。
  • 出題形式は四答択一式50問、事例問題2題(1題につき択一式5問)、試験時間は120分間、合格基準は70点満で42点以上の正解です。
  • 参考書や筆記用具など自席への私物の持ち込みはできません。
  • 試験終了後、その場で合否に係るスコアレポートが手交されます。
  • 合格者は、試験日の翌日以降、認定証をマイページからPDFで出力できます。
  • 認定試験(CBT方式)の主要なテストセンター(受験会場)は、株式会社シー・ビー・ティ・ソリューションズ(CBT-Solutions)ウェブサイトにてご覧いただけます。受験申込の際の参考にしてください。
    ※ テストセンターは随時に設置・廃止されるため、リンク先に掲載されていない場合があります。試験申込時に選択可能なテストセンターは、ログインしたのち受験申込の際にご確認いただけます。
問い合わせ先

受講・試験のお申込み・受験について
下記の株式会社シー・ビー・ティ・ソリューションズ(CBT-Solutions)受験サポートセンターにご連絡いただくか、同社のウェブサイトをご参照ください。
受験サポートセンター
TEL 03-5209-0553(年末年始を除く、9:30~17:30)

 

試験内容、団体申込について
一般社団法人金融財政事情研究会・教育研修事業部
TEL 03-3358-1786(平日10:00~16:00)